ホームページを立ち上げた当初のままにしている会社やお店は少なくありませんが、実は修正や更新をすることでよりWordPressサイトとしてのメリットが増すことをご存知でしょうか。
また、WEBコンテンツを作成するうえで基本であり重要なSEO対策を行えているホームページはどのくらいあるでしょう。そもそもSEO対策というものがどういったものなのかよく分かっていない方も中には居るかもしれないですね。
そこで今回はホームページは修正や更新が大切な理由やSEO対策との関係性についてまで詳しく解説していきます。
WordPressサイトは修正・更新が大切
集客や売上に繋げるためにもWordPressサイトは定期的な修正や更新が大切です。
常に中身が変わらないような放置をされ続けているホームページは、お客さんや他社にとって自社に対する不信感に繋がってしまいます。私たちも普段、日常の中で気になっている施設や飲食店に向かおうとしたときにチェックしたホームページが最後の更新から時間が経っていると「もう閉じてしまったのか」と不安になってしまいますよね。
活発的に活動しているとアピールするためにも、ホームページは動かし続けた方が良いのです。
また、頻繁に更新されているホームページだと認識してもらうことで「更新されていないか」とお客さんは定期的にホームページにアクセスしてくれるようになります。
そうすることで自然と自社の存在がお客さんの日常の一部になることが叶いますよね。こうして身近な存在となることで会社に対する親近感、商品やサービスへの興味に繋げることができます。
SEO対策とは
そもそもSEOとは「Search Engine Optimization」からそれぞれ頭文字を取った略語となっています。日本では検索エンジン最適化という風に訳されていますね。
SEO対策とは、GoogleやYahooといった検索エンジンでキーワードが検索された時にコンテンツが検索結果の上位に表示されるように目指すことを指します。SEO対策では様々な方向からユーザーや検索エンジンのアルゴリズムにアプローチをしていきます。
WordPressサイトとSEO対策
WordPressサイトはアクセス数を増やすことで更に効果的になります。
SEO対策をすることでより多くの人の目に留まるようになるほか、集客や売上において様々なメリットに繋げることができるのです。
また、ホームページは修正・更新が頻繁にされているほうがgoogleから評価が高く、SEO対策にもとても影響があるのです。
集客率が安定する
WordPressサイトにおけるSEO対策の特に大きなメリットといえるのが安定した集客率の高さです。
検索順位の上位に表示されたサイトにアクセスするユーザーは、そもそもそのコンテンツに興味を持ち検索した人達なので購買意欲を持った状態でアクセスしています。
またSEO対策で1度上位表示となったサイトは簡単に順位変動することは無いので、長期間効果を期待することができます。費用をかけ過ぎずに長期間安定した集客を狙えるSEO対策は会社にとってとても魅力的ですよね。
ちなみにSEO対策で上位表示を狙う以外にリスティング広告という方法があります。
費用が発生する代わりにSEO対策記事よりも更に上位に表示させることが可能ですが、コンテンツに関心を持ったユーザーの傾向としてSEO対策記事と違い広告は嫌悪して避けられがちです。
ブランディング効果になる
ユーザーが〇〇というキーワードを検索したときに、自社のホームページが上位に出てくることで「〇〇といえばこの会社」という感覚を頭の中に持たせることができます。それは何度も目に入ることにより自然と商品やサービスに対してイメージを持つようになるためです。
また、何度かサイトを見ているうちに「こういう雰囲気なんだ」「こういうお店だよね」とユーザーの持つ印象や認識を統一させることも期待できます。
ホームページによるブランディングを図ることで今後の広報活動や営業方針にも工夫をすることができ、結果的に集客や売上に繋がることが期待できます。
広告と比べてコストがかからない
SEO対策は広告と違って費用がかからない点も大きなメリットです。サイト立ち上げ時の初期費用などは必要となってきますが、載せ続ける限り継続的に支払う必要がある広告費と比べればその費用対効果はとても高くなります。
ちなみに費用を支払い上位表示にさせるリスティング広告ではユーザーが1度クリックするごとに費用が発生する仕組みとなっています。
SEO対策5つのポイント
SEO対策は色んな角度から工夫することができ、コンテンツ内容やサイトツールによってその手段は様々です。ここではSEO対策で必要となってくる基本的なポイントを5つご紹介していきます。
SEOキーワード選定
SEO対策をしていく中で特に重要となるのがキーワードの選定です。ここで上手く選定しておくことでこの後のSEO対策の効果も大きく左右します。
キーワードの選定方法としてはラッコキーワードやキーワードファインダーといったキーワードツールの利用がおすすめです。例えば「SEO」というキーワードであれば「意味」「内部対策」「勉強」といったサジェストキーワードや「検索エンジン最適化」「コンサルティング」といった周辺語が一覧となったものを確認することができます。
その中から今回ターゲットとするキーワードをピックアップしてコンテンツを作成していくとスムーズです。
また、競合サイトを確認したりSNS上でユーザーがどんな情報に関心があるのか集めたりするのも良いでしょう。
SEOタイトル作成
事前に選定しておいたキーワードを詰め込んだタイトルにすることで、ユーザーが求めているコンテンツであることをユーザーに直接アピールすることができますよね。
現時点での競合上位サイトをチェックしてユーザーがどんなタイトルに惹かれるのか傾向を調べておくことがポイントです。
長くなり過ぎず簡潔にまとまったタイトルにすることは大前提として、適当にキーワードを並べるだけではなくどんな内容となっているのか補足の情報も上手く足していきましょう。
またタイトルにキーワードを含めておくことでGoogleは「ユーザーにとって優良なコンテンツと判断材料にすることができます。タイトルを上手く作り上げることでSEO対策にもユーザーの関心にも大きな効果を出すことができるのです。
被リンクを集める
被リンクとは自分のWEBページが他のサイトやブログでリンク紹介されることをいいます。被リンクが集まっているページは優良なコンテンツだとGoogle側が判断するため上位に表示されやすくなるのです。
しかしここで気を付けてほしいのは被リンクの購入は必ず避けましょう。Googleの公式からコンテンツとして質が悪いと判断される可能性があります。
自然と被リンクを集めるためにはSNSでサイトを宣伝するのが特に一般的な方法です。Twitterやインスタグラムといったアカウントに紐づけたり定期的な宣伝をしたりしてユーザーになるべくサイトを見てもらい、そこからリンク拡散を狙いましょう。
内部リンクを繋げる
外部からリンクを張られることを被リンクと言いますが、反対に自身のサイト内でページ同士のリンクを繋げることを内部リンクといいます。
内部リンクを豊富にしておくことでユーザーはサイトへの関心やアクセスが増えますし、検索エンジンの基準としても良い評価を受ける傾向にあります。
しかしここで気を付けてほしいのはむやみやたらにリンクを張るわけではなく、関連性のあるページ同士で繋げることが重要です。内部リンクを増やしたいからと関連性の低いページを繋げてしまうと、かえってそれぞれ両方のページがコンテンツとしての質が下がってしまいます。
競合サイトの傾向をチェック
ターゲットとしたキーワードを検索して上位に表示されている競合サイトを最低でも10サイトはチェックするようにしましょう。コンテンツ内容を確認することでユーザーがどんな情報を求めているのか知ることができます。
そこで多くのサイトで共通して使われているキーワードや情報があれば確実に自身のサイトでも取り扱うようにしましょう。しかし情報の扱い方や文章が似すぎてしまってはコピーと疑われても仕方がありませんので、参考にしつつあくまでオリジナリティのあるコンテンツを作成しましょう。
SEO対策の効果はすぐには出ない
SEO対策を完璧に施したからといって、すぐにサイトが上位表示されたり集客や売上に影響が出るわけではありません。
インターネット上には多くのWEBコンテンツがありますし、検索エンジンはSEOに関して様々な評価基準を持っています。競合性の高いキーワードを取り扱っていたり、立ち上げたばかりのサイトなどは特に結果が出るまで時間がかかる傾向にあります。
だからといってせっかく作り上げたサイトを諦めて放置したりせずに、効果測定ツールなどを使って分析することで「何が悪かったのか」「どのタイトル、キーワードが注目度が高いのか」といった細部に目を向けてサイトについてより理解を深めることが重要です。
時間がかかってしまうことはしょうがないので、長期戦のつもりで試行錯誤を繰り返していきましょう。
SEO対策とWordPressサイトは修正・更新の関係性やポイントまとめ
アクセス数をgoogle検索から獲得したい場合、SEO対策とWordPressサイトは修正・更新は必須と考えましょう。
SEO対策はWEBコンテンツの基本的な技術でありながら多くの知識が必要となってくる難しい作業です。本来の業務をこなしながら、SEO対策を踏まえてWordPressサイトの更新を行うのはそう簡単なことではないでしょう。
もしホームページの運営に悩んでいれば、会社の代わりに修正更新やSEO対策を行ってくれる代行業者という選択肢もあります。SEO対策はもちろんWEBコンテンツの運営において多くの知識や技術を持ったプロ集団なので安心して依頼することができるでしょう。
自身で運営するにしてもWordPressサイト修正・更新の専門代行業者に依頼するにしても、SEO対策について知っておくことでよりWordPressサイトに対する理解度が上がるはずです。
ぜひこの記事を参考にSEO対策について学んでみてはいかがでしょうか。