ワードプレス復旧代行・ログイン不具合の対応も ワードプレス修正・復旧・トラブル対応

トップページ > WordPressサイト修正・更新ブログ > ワードプレスサイトの修正・編集を代行業者に依頼する際の料金相場や注意点

ワードプレスサイトの修正・編集を代行業者に依頼する際の料金相場や注意点

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2024.02.15
  • WordPress

 

「WordPressサイトの編集を業者に依頼したいけど料金が高そうで手を出せない」「代行業者の依頼ってどうなんだろう」と、ホームページ代行業者の利用に躊躇してしまっている会社経営者や個人事業主は多いのではないでしょうか。

実際に代行業者の数は多く料金設定の仕方もそれぞれなので、事前に料金の想定をするのは簡単ではありませんよね。実際に依頼をする前に料金のあれこれについて知っておくことで、より上手にホームページ依頼をしましょう。

そこで今回は「代行業者の料金相場」「安く抑えるコツ」「依頼する際の注意点」をご紹介していきます。

 

WordPressサイトの修正・編集を代行業者に依頼するメリット

そもそもホームページの修正や更新を代行業者に依頼するメリットはどういった点なのか説明します。大きく分けて「集客においてより効果的になる」「質が高いWEBコンテンツになる」「従業員の負担が減る」という3点です。

もちろん更新をするだけなら誰でも可能ですが、WEBコンテンツとして効果的で安全性が高いものを作成するのはそう簡単なことではありません。

それに対してWEBに関して知識や傾向を深く知っているプロ集団に頼むことで、SEO対策やセキュリティ面も万全な良質なホームページの更新が行えます。

また、ホームページの更新はとても時間と労力が必要な作業となっています。

普段慣れていない人間だと、工程が進む度に調べながら作業したり小さなミスから行き詰ってしまったりとより難しい作業となってしまいます。そうなると本来の業務に支障をきたしてしまう可能性がありますよね。最終的に商品やサービスの質に影響が出てしまってはいけません。

負担なく良質なホームページの更新にするためにも、代行業者の利用がオススメです。

 

WordPressサイト修正・編集の専門業者の費用相場

 

当サイトでいくつかの業者をピックアップして工程ごとの料金の相場をリサーチしました。

しかし大前提として業者によって定めている料金にはそれぞれ大きな違いがあります。全ての工程にそれぞれ細かく値段設定をしている業者もあれば、案件によって11つ見積もりを出している業者もあるため一概にはこうだとは言い切れません。

 

テキスト修正:¥1500

用意されている原稿の文体の修正や漢字の変換を行う作業です。

中にはライティングから代わって行ってくれる業者もありますが、伝えたい情報を確実に伝えるためにも一度自らで考えてみても良いでしょう。間違っている部分は後から正してもらえるので安心です。

また、原稿を紙媒体で提出するかWordGoogleドキュメントといった手を加えやすいデータファイルで提出するかどうかでまた料金が変わってくる場合があります。

 

写真の差し替え、加工:¥1,500

ホームページにおいての挿入画像はとても重要な役割を果たします。

そのためにも定期的な画像の差し替えや見栄えを良くするための加工編集が大切です。

簡単だと思われがちですが、サイト上で画像ファイルを扱うのはサイズ縦横比や拡張子の種類など大変ややこしくなっています。小さなミスから表示画面にバグが起きてしまうためトライアンドエラーを繰り返してしまいがちです。

 

バナー制作:¥5,000

バナーとは英語で「旗」「のぼり」という意味で、WEBコンテンツにおけるバナーは他のページやサイトへの誘導や、商品やキャンペーンを紹介する広告に近い役割を果たします。

そのためユーザーに特に伝えたい情報や開いてほしいページを強く印象付けることができます。もちろん初心者でも作ることは可能ですが「ターゲット」「レイアウト」「デザイン」様々なスタイルがある分、仕上がりによって効果にも違いが出てきます。


問い合わせフォーム設置:¥20,000

「取り敢えず作っておけばいいのでは」「電話番号やメールアドレスを記載しておけばよくないか」と思われがちの問い合わせフォームですが、その仕上がり次第でユーザーの反応率は大きく変わってきます。

スマートフォン対応になっていなかったり欄が小さくて入力が難しかったりすると、ユーザーの関心や意欲がそがれてしまう可能性があります。また、個人情報を入力してもらう以上セキュリティ面もしっかり対策しておく必要があります。

 

アクセス解析:¥30,000

集客をあげるためにも自社のホームページアクセスについて理解を深めることはとても大切です。

アクセスの解析をすることで「どこでサイトから離れているか」「どのページが一番関心を持たれていないのか」といった課題を知ることができます。

反対に「どの経路でサイトにたどり着いたのか」「どの地域からアクセスされているか」といった分析をすることでよりサイトに興味を持つユーザーにアプローチできるホームページに更新できます。

 

WordPressサイトの修正・編集の費用を安く抑えるコツ

ホームページ代行業者の料金は、発展途中の会社にとっては決して安い金額ではありません。しかし業者に依頼することによるメリットは多くあるため、だからといって金額が理由で諦めてしまうのもとても勿体ないですよね。

そこで業者に依頼する際に料金を少しでも安く抑えるコツをご紹介していきます。

 

複数の業者から見積りを取る

先述したように、WordPressサイトの専門業者の料金プランはそれぞれ大きな違いがあります。

もし相場よりも高すぎる業者に依頼した場合に、そのようなものだと勘違いしたまま依頼をしてしまっては知らずのうちに大きな損となってしまいますよね。かといってあまりにも安過ぎたりしても不信感を覚えてしまうでしょう。

これらを避けるためにもあらかじめいくつかの業者に見積もりを出しておいて、自社の予算に合った料金を提示している業者かつ仕事内容も理想としたものを提案しているところを選ぶようにしましょう。

 

既存のコンテンツを活かす

ホームページを更新することが大切だからといってそれまでのものを全て捨てる必要はありません。

例えばアクセス解析をしたときに特別集客率の高いページがあったとすると、それは何かしらがユーザーにとって魅力的な部分があるからこそなのに、更新を機に全てを無くしてしまうともったいないですよね。

テキスト、画像、使いまわせるものはそのまま残しておくようにしましょう。全てを1から作成してしまうとその分料金も高くなります。

 

コンテンツの取捨選択をする

ホームページを長年運営しているとその内容量は自然と多くなっているでしょう。

見直してみるともう廃止となったサービスや商品のページ、古いお知らせなど不要となっているページが多くある可能性があります。コンテンツ量が多ければ、当然ですがその分料金も膨れ上がります。

更新を機に必要なページとそうでないものの分類をしてみましょう。

また、アクセス数の低いページや関連性の無いページが多くあるサイトはユーザーにとって良質なサイトとはいえないため、SEO対策において悪影響となってしまう可能性もあります。

サイトは「コンテンツ量が多ければ良い」と思われがちですが、そうとも限りません。読みづらいサイトは検索エンジンとユーザー共に嫌悪されてしまいます。

 

WordPressサイトの修正・編集の代行業者に頼む際の注意点

 

実際に業者へ依頼をするとなった際、スムーズに更新をするために気を付けてほしい点がいくつかあります。

料金に影響することも含まれているので、事前に知っておくことで問題なく更新を済ませましょう。

 

予算を決めておく

見積もりが出てから料金について考えるのではなく、会社の経済状態や見込まれる効果、今後の運営など様々な点を考慮しながらホームページにかけられる予算を事前に出しておきましょう。

そうすることで無理した依頼にならず、ホームページの更新が会社の負担となってしまうことを避けられます。予算が足りないからと諦めてしまうことがないためにも、先述したようにいくつかの代行業者に見積りを出してもらうことがポイントです。

 

あらかじめ細かな要望を伝える

代行業者の利用でありがちなのが、作業期間中や仮納品後に何度も追加で依頼を繰り返して最終的に支払いが増えてしまうというパターンです。

後から追加で修正を頼むということは、1度は終わらせた作業をやり直したりスケジュールがズレてしまったりと業者側に大きな迷惑となります。もちろん場合によっては要望を飲み込んでもらえることもありますが、あまりにも再納品が増えると追加で支払いとなってしまうことも有り得ます。

それを防ぐためにも要望は事前に細かく伝えておきましょう。

「こんな雰囲気にしたい」「〇〇色を多く使いたい」「ここを印象に残したい」「ここは大きく前面に出したい」などとにかく細部まで意見を出しておくとより安心です。

難しいことや仕組みについてはその時点で担当者が言葉にして説明してくれるはずなので、取り敢えず伝えてみることが大切です。そうすることでお客さんの理想や要望をホームページに反映しやすいため業者側も助かります。

 

納期は決めておく

ホームページを仕上げてほしい納期は事前にこちら側から提示するようにしましょう。

もちろん業者側の都合やクオリティもあるため必ず通るわけではありませんが、希望を明確に伝えておくことで後々のトラブルを防ぐことができます。

しかしだからと言って無理難題を押し付けていいわけではありません。ホームページの質を下げないためにも、お互いが納得いく日程を見つけましょう。

 

WordPressサイトの修正・編集を代行業者に依頼する際のまとめ

会社を良い方向に導くうえでWordPressサイトの更新は非常に大切な役割を果たしてくれます。

だからといって費用に負担を感じながら無理して運営を行ってしまっては、逆に会社を苦しめてしまいますよね。

今回ご紹介した内容はあくまで「相場」です。膨大な数の代行業者が存在していて面倒に感じてしまうかもしれませんが、だからこそ料金もサービス内容もより自社の要望と相性が合う業者を見つけ出しましょう。

 

ぜひこの記事を参考にしながら、WordPressサイトの更新に挑んでみてください。

 

この記事を書いた人

この記事を書いた人

Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。